「子どもや周りの目が気になって、再婚したいけど踏み切れない」というシングルマザーの女性も多いと思います。

そこで、厚生労働省のデータをもとにシングルマザーの再婚率について調査してみました。

すると、年間約2,000人の女性が母子世帯になっており、さらには、年間10万人以上の女性が再婚していることがわかりました。

本記事では、さらに詳しい調査結果について、図を用いて紹介しています。

また、実際に再婚したシングルマザーの体験談や、再婚しやすい女性の特徴についてもまとめているので参考にしてください。

年間10万人以上の女性が再婚

※2

厚生労働省の調べによると、年間約2,000人の女性が母子世帯になっています。※1

また、年間婚姻件数63万5,156件のうち、「妻が再婚・夫が初婚」が7.1%の4万5,268組、「妻も夫も再婚」なのが9.7%で6万1,325組。

つまり、年間10万人以上のバツイチ女性が再婚しているのです。

また、上記のデータを見ると、初婚の男性と再婚する女性より、離婚経験のある男性と結婚する女性の方が多いことがわかります。

※1　2016年調べ「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」
※2　2015年調べ「平成28年度人口動態統計特殊報告『婚姻に関する統計』の概況」

再婚したバツイチ女性の平均年齢は約39歳

初婚の男性と再婚した女性の平均年齢は36歳、再婚同士の場合の平均年齢42.7歳です。

また、相手の結婚歴に関わらず、再婚した女性の平均年齢は39.4歳であることがわかります。

さらに、「夫が初婚で妻が再婚」の場合と、「お互い再婚同士」の場合を比べると、夫が初婚の場合の方が、夫の平均年齢が低いことから、初婚の男性と再婚する場合は相手が年下である傾向があります。

同様に比較すると、妻と夫どちらも再婚同士の場合は、相手は年上であることが多いようです。

※平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況

母子世帯になった時の末子の平均年齢は4.3歳

下記の年齢は、母子世帯になったときの末っ子の年齢です。
つまり、子どもが複数いる場合、一番下の子の年齢のみを調査対象としています。

【母子世帯になった時の末子の年齢階級別状況】

※2016年調べ
※生別のみ対象
※子どもが20歳未満のみ対象

母子世帯になった時の末っ子の年齢は平均4.3歳。

約6割の女性が、末っ子が小学生に上がるまでに母子世帯になっていることがわかります。

さらに、約8割の女性が、末っ子が中学生に上がるまでに母子世帯になっています。

※平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告

シングルマザーでも良い男性は43％

「好きな女性がシングルマザーだった場合どうしますか？」というアンケートでは、「想い続ける」と回答した男性が42.9%、「ほかの人を探す」と回答した男性が57.1%という結果が出ています。

やはり、シングルマザーであることが理由で、恋愛対象ではなくなってしまう男性の方が少し多いようです。

以下では、それぞれの回答の理由をまとめてました。

子どもの有無関係なく、1人の女性として愛してくれる男性もいますが、やはり子どもがいることが理由で受け入れられない男性が半数以上いるのも事実。

再婚するなら、母親としての自分を、子どもを含めて愛してくれるステキな男性を選びましょう。

※『マイナビウーマン』にて2016年12月にWebアンケート。有効回答数112件（22～38歳の働く男性）

実際の体験談！シングルマザーの再婚のきっかけ

実際に再婚したシングルマザーの体験談から、再婚のきっかけについて調査してみました。

上記3つの体験談を見てみると、相手の男性と自分の子どもの仲が良くなったことが再婚のきっかけになっています。

新しい家庭を作っていく上で、相手の男性と子どもとの相性は大事。

ただし、早く再婚したい気持ちがあっても、子どものペースに合わせて交際を進めていきましょう。

再婚できるシングルマザーの特徴

子どもを大切にしている姿は、「一緒に温かい家庭を作っていけそう」と、好感度アップに繋がります。

また、シングルマザーであることに負い目を感じ「私なんかと付き合ってくれるなんて…」と卑屈な考えをしていると、相手の悪い点も良い点も正しく見つめることができません。

卑屈でネガティブな女性よりも、笑顔が多くてポジティブな女性の方が、男性の目に魅力的に映ります。

さらに、周りに自慢したくなる恋人がいいのは、男性も女性も同じ！敬語を正しく使えたり、気を使えたりする女性は、友達や上司、家族に紹介したくなりますよ。

育児や家事に追われ、自分の見た目に気を使う余裕がないとは思いますが、出会いはいつどこにあるかわからないので、できるだけ常にキレイでいましょう。

シワのできにくい服を選んだり、髪を結んで毛先を隠しやすいミディアムヘアーにしたり、ラクにキレイでいられるように工夫するのがおすすめです。

また、離婚の原因がどのようなものであれ、元旦那さんと比べて相手を評価するのは絶対NG！

比べられると、相手も良い気がしませんし、相手の良い点も悪い点も見落とす可能性があります。

シングルマザーにおすすめの婚活方法

再婚したいシングルマザーにおすすめの婚活方法について紹介します。

まず試してほしい婚活方法

子どもが小さく、育児に時間もお金もかかるシングルマザーの女性にも、子育てが落ち着いて、自分のために使える時間もお金も増えたシングルマザーの女性にも、どちらの女性にもおすすめできるのが以下の4つの方法です。

マッチングアプリなら、女性は無料で使える上に、スマホ1つで手軽に恋活をはじめることができます。
数あるマッチングアプリの中でも、シングルマザーの待遇が手厚い「マリッシュ」がおすすめ！

次におすすめなのが婚活サイトです。マッチングアプリとは違って女性も有料にはなりますが、より真剣な出会いを求めている人が多い傾向にあります。
中でも、シングルマザーの登録実績のある「ブライダルネット」がおすすめです。

結婚相談所は、自分に合った相手をプロのスタッフが紹介してくれる上に、相手との連絡もとってくれるので、忙しいシングルマザーにも向いています。
ただし料金が高いので、金銭的余裕がないと厳しいかもしれません。
結婚相談所なら、シングルマザーの結婚実績がある「MUSBELL」がおすすめ！

最後に紹介するのが婚活パーティーです。婚活パーティーなら、一度に多くの男性と出会うことができます。
婚活パーティーを開催している企業は多くありますが、中でもシングルマザー限定のパーティーを開催している「PARTY&PARTY」がおすすめです。

シングルマザー限定のパーティーなら、相手もシングルマザーであることを理解した上で参加している上に、子連れOKの場合もあるので、忙しいシングルマザーにも向いている婚活方法です。

出会いに期待できる！？その他の出会い方

実際に彼氏がいる、もしくは再婚したシングルマザーの体験談をもとに、男性と出会いやすい方法について紹介します。

「子どもがいるから出会いを求めていないかもしれない」と周りの人に勝手に思われている可能性もあるので、知人からの紹介に期待する場合は、あらかじめ紹介してほしい旨を伝えておくと良いでしょう。

また、子育てが落ち着いてきたら、自分の体のためにもスポーツジムや接骨院に通ってみましょう。

インストラクターや先生、他の利用者の男性との出会いがあるかもしれません。

さらに、お酒が好きなのであれば、行きつけのバーや居酒屋を見つけ、常連になってみましょう。

私も周りにも、常連さん同士で交際している人や結婚した人がたくさんいます。

他にも、少しお金はかかってしまいますが、趣味や習い事を始めたり、社会人サークルに参加してみるのも1つの手です。異性のみならず、同性の友達も増えるかもしれません。

→出会いがないシングルマザーにおすすめ！体験談に基づくおすすめの出会い方

まとめ

厚生労働省の調査の結果、年間約2,000人の女性が母子世帯になっており、さらには年間10万人以上のバツイチ女性が再婚していることがわかりました。

また、実際に再婚したシングルマザーの体験談を調べると、再婚のきっかけになった理由としてもっとも多かったのが「子どもと再婚相手が仲良くなったから」という結果になりました。

子どものことを一番に考えているからこそ、子どもも幸せになれる再婚がしたいですよね。

「再婚したいけどまだ相手がいない」と出会いを求めている人には、シングルマザーの登録者数の多いマッチングアプリ「マリッシュ」や婚活サイト「ブライダルネット」がおすすめです。

金銭的余裕があるならば、プロのスタッフがサポートしてくれる結婚相談所も良いでしょう。

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恋活・婚活のマッチングだけでなく、子どもがいる人や再婚者の応援待遇があるなど、恋愛から再婚まで幅広い出会いをサポートするのがマリッシュです。
利用ユーザーも30代〜40代が多く、大人同士の出会いにも期待できるサービスです。

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