「職場には同性や既婚者、年配の人が多くて、出会いが全然ない！」という人も多いと思います。

一方で、「本当は、普通に出会って、普通に恋をして、普通に結婚したい…」と職場恋愛を諦めていない人もいるのでないでしょうか？

そこでまずは、職場での出会いを諦めきれていない人に向けて、職場で異性と出会う方法について紹介します。

次に、「職場での出会いは諦めた！」「職場恋愛はしたくない！」という人に向けて、職場以外で異性と出会う方法についても紹介していきます。

また、出会いのある職場の特徴は職種についても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

職場での出会いを諦める前に

「職場には出会いはない…」と諦める前に、もう一度、社内の異性に目を向けてみてはいかがですか？

イメチェンする

「スーツや制服だからオシャレなんてできない」「職場で恋愛するなんて諦めた」とテキトーな身なりになってませんか？

とくに、社外の人と会う機会が多い人は、イメチェンしてみると、異性から声をかけられるようになるかもしれません！

少し身なりに気を付けるだけで、これまであなたに見向きもしなかった社内外の異性が、あなたのことを気になり出すかもしれませんよ。

新しい趣味をはじめたり、読書をはじめたりすることは、見た目のイメチェンではありませんが、雰囲気や人柄が変わってくることがあります。

イメチェンは、見た目だけでなく、中身を変えることでもできるのです。

恋愛対象を広げてみる

「〇歳差なんてありえない！」と決めつけてはいませんか？

もしかしたら、あなたの運命の相手は10歳以上の年の差のある人かもしれません！

マイナビウーマンによると、許容範囲の年の差恋愛について、以下のような調査結果が出ています。

【女性の場合】

年上		年下
10歳上	29.6％	5歳下	30.9％
5歳上	14.8％	1歳下	21.7％
12歳上	10.5％	2歳下	14.5％
20歳以上	9.9％	3歳下	11.2％

上記の調査結果を見てみると、3割近い女性が10歳以上年上の男性でも恋愛対象になると回答しています。

さらに、10人に1人の割合で、20歳以上の年上男性でも許容範囲という結果になりました。

一方で、1歳以上の年下の男性は許容範囲でないと回答している女性が2割近くいます。

「俺なんておじさんだからあの子に相手にされない…」と諦めかけている男性諸君！

もしかしたら、彼女を諦めるのはまだ早いかもしれませんよ。

【男性の場合】

年上		年下
5歳上	27.8％	10歳下	23.1％
10歳上	21.8％	20歳以下	16.2％
3歳上	9.4％	5歳下	12.0％
1歳上	9.0％	15歳下	9.0％

「10歳下までならOK」と回答している男性は23％、「20歳以上も下でもOK」と回答している男性は16％もいます。

つまり、女性と違って、男性は年下の女性の許容範囲が広いことがわかります。

また、「5歳上までならOK」という男性が約3割、「10歳まで上ならOK」という男性も約2割います。

意外と男性は下も上も幅広く恋愛対象の範囲内のようです。

年の差を気にしている女性のみなさん、彼はあなたのことも恋愛対象として見てくれているかもしれませんよ！

気になる人がいたらご飯に誘ってみる

心理学には「美味しい食事を一緒にした相手にも好印象を持つ」というランチョンテクニックというものがあります。

「おいしいものを食べた」という幸福感が、「この人と過ごした時間」に対しても結びつき、相手に好意を抱かせるテクニックがあるのです！

異性としてだけでなく、友達として、ライバルとしてでも、気になっている人がいるなら、積極的にご飯に誘ってみましょう。

仕事のときには気付かなかった相手のことを知れて恋愛に発展するかも…！

いきなり2人きりでご飯に行くのはハードルが高いと思うので、まずは複数人での食事に誘ってみましょう。

仕事を手伝ってもらう

手伝ってあげた相手に対して好印象を抱く「ベンジャミン・フランクリン効果（ベン・フランクリン効果）」と呼ばれる心理学的なテクニックあります。

これによると、相手を助けることで「自分は助けたいほどこの人のことが好きなのだ」と結論付け、手伝ってあげた相手に好印象を抱くそうです。

この「ベンジャミン・フランクリン効果」を活かして、ちょっとした仕事をお願いして手伝ってもらってみてはいかがですか？

異性の視界に何度も入るようにする

心理学には、繰り返し見たり聞いたりしているものに対して好印象を抱くようになるという「単純接触効果」があります。

気になる異性がいても声をかけるのに抵抗がある人は、たとえば、相手の目の前を通り過ぎたり、相手に聞こえる範囲で誰か別に人に話しかけてみたり、できるだけ相手の視界や耳に、自分の姿や声が入るようにしてみましょう。

すると、「あの人、最近よく見かけるな」と、相手があなたに興味を持ってくれるようになるかもしれません。

職場以外で出会うおすすめの方法

社会人になってからの出会いは職場だけとは限りません。
今回は職場以外での出会いについて紹介します。

「職場での出会いがない場合はどうすればいい？」と不安な人はぜひチェックしてみてください。

習い事や趣味をはじめる

家と職場の往復だけではやはり出会いは限られてしまいます。

スポーツジムや英会話などをはじめて、異性に出会う機会を意図的に増やしていきましょう。

同じ趣味や習い事があると共通の話題ができ、仲良くなりやすくなります。

社会人におすすめの習い事には以下があるので参考にしてください。

ひとり旅ツアーに参加する

映画やドラマでは、「旅行先で偶然出会った相手と結婚…」なんてよくある話ですが、現実では普通に旅行をしているだけでは、正直なかなか厳しいでしょう…。

そんな人におすすめなのが、ひとり旅限定で開かれているツアーです。

ツアーなら複数人と行動をともにするので、自然と異性と仲良くなれます。

さらに、ツアーで知り合った人たちは同じ趣味を持つ人たちなので、価値観も同じはず！
恋人同士になれたら、2人でたくさん旅行にいけそうですよね♪

大手旅行会社クラブツーリズムには、ひとり旅限定のツアーがあるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
→ひとり旅・ツアー/クラブツーリズム

1人で出かける

複数人で出かけていると、異性から声がかかりにくくなります。

出会いを求めてお出かけするときは1人がおすすめ！

ただし、とくに女性の場合、夜1人で歩いているのは危険なので、1人のお出かけは、日中などの明るい時間帯がおすすめです。

少しオシャレをして、カフェのテラスでお茶をしてみてはいかがですか？

友達や職場の人に紹介してもらう

知人が少なければ、知人の知人にまでお願いしてみてもいいかもしれません。

あなたのことをよく知っている知人からの紹介なら安心できますし、共通の話題もあるので盛り上がりやすいでしょう。

同窓会を開く、もしくは積極的に参加する

恋人を探すとなると、つい新しい出会いに目を向けがちですが、今まで知り合ってきた人にも目を向けてみるのがおすすめです。

仲の良い友達に声をかけて、同窓会を開催してみてみましょう！

マッチングアプリをはじめる

仕事が忙しく、休日は疲れていて教室に通うのは難しいという人には、マッチングアプリがおすすめです。

マッチングアプリはスマホで簡単に恋人を探せるので、隙間時間を活用して恋活できます。

実際に、私の友人はマッチングアプリで出会った人と結婚しました！

ただし、職場の人に、マッチングアプリを使っていることがバレる恐れがあります。

バレたくない人は、自分が許可した人以外には自分のプロフィールが見られないシークレットモード機能のあるマッチングアプリがおすすめです。

シークレットモードのあるおすすめのマッチングアプリは「Pairs（ペアーズ）」です！

→価値観が同じ相手が見つかる恋活＆婚活マッチングアプリ「Pairs（ペアーズ）」

婚活をする

「ただの恋人ではなく、結婚を前提とした恋人がほしい」という人は、婚活がおすすめです。

婚活には、結婚相談所・婚活パーティー・街コン・婚活サイトなどいろいろあります。

結婚相談所は比較的費用が高いですが、街コンや婚活パーティーなら、1回数百円で参加できるものもあるので、友達を誘って参加してみては？

「街コン　〇〇（住んでいる地域）」と検索すると出てきますが、中でも私がおすすめの婚活パーティー・街コンを紹介しているサイトは以下の2つです。

→婚活・お見合いパーティーカレンダー「オミカレ」
→街コン・パーティー総合ポータルサイト「街コンジャパン」

実際に、私の知人（29歳男性）も、街コンで知り合った女性とラブラブ交際中です（笑）！

転職する

これは、最後の手段ですが、職場恋愛にこだわりたい場合、今の職場に恋人候補がいないのなら、転職するのもおすすめです。

転職するなら、異性が多く、平均年齢が恋愛対象範囲内かどうかもチェックしておきましょう。

ただし、転職先で必ずしも気になる人と出会えるわけではありません。
また、これまで積み上げてきたキャリアが無駄になる可能性もあります。

出会いを求めるという理由だけで本当に転職していいのか、慎重に考えてから結論を出しましょう。

もし出会いを求めて転職したいなら、下記で紹介する【出会いの多い職場の特徴と職種】を参考にしてください。

出会いの多い職場と出会いの少ない職場

「自分の職場は、職場恋愛に向いているのかな？」「やっぱり職場恋愛がしたい！」と思っている人は参考にしてください。

出会いの多い職場の特徴

企業の平均年齢が自分の恋愛対象の範囲内かどうか、企業のホームページなどで確認してみましょう。

また、職種や職場によっては男女の人数に偏りがある場合があります。異性が少ないと、社内での出会いも少なくなるので、職場恋愛をしにくい傾向にあります。

さらに、不定休の職種だと、社内の人と交際したとしても休みを合わせづらいです。
一方、土日休みなど、休みが固定されている職種だと、交際後もデートがしやすいでしょう。

出会いの多い職種

アニヴェルセル総研が、23歳～39歳既婚男女1,200名におこなったアンケートによると、出会いの多い職種は以下の通りです。

1位	マスコミ（TV・広告・新聞・出版・音楽）	44.8％
2位	サービス（飲食・旅行・ホテル・ブライダル・航空）	44.7％
3位	美容・ファッション	30.2％
4位	商社	23.1％
5位	医療（病院・介護）	18.3％
6位	金融（銀行・保険・証券）	14.2％
7位	メーカー（食品・電気・自動車）	14.2％
8位	公務員	11.5％
9位	IT・WEB	7.8％
10位	弁護士や会計士などの専門職	6.9％
11位	不動産・建築・建設	4.8％
12位	その他	0.8％

※調査対象：全国23歳～39歳既婚男女1,200名
※引用元：アニヴェルセル総研
　　　　　　　　　　　　
1位のマスコミ業界には、多くの職種の人が集まっているので、出会いが多い職場のようです。

また、2位のサービス業や3位の美容・ファッションは、毎日多くのお客様と接するので出会いの多い職場と言えるでしょう。

社交的な人が多いので、恋愛に積極的な人も多い傾向にあるようです。

出会いの少ない職場の特徴

異性の少ない職種は、その分、社内での出会いが少なくなります。

また、休日も出勤しなければならかったり、ほとんど毎日残業をしなくてはならないような、とても忙しい職種の場合、恋愛をする余裕がなかったり、交際できてもデートができなかったりする場合があります。

さらに、仕事のストレスが溜まっていると、恋愛が上手くいかないことも多いです。

そのため、忙しすぎる職種は、社内どころか、恋愛自体が難しい場合が多いでしょう。

不定休の場合、相手の人と休みを合わせづらいので、デートが難しくなります。
また、シフトを申請する職種の場合、2人が毎回同じ日に休みを提出していると、社内の人にバレてしまう可能性もあります。

職場での恋愛に憧れている人は、自分のキャリアなどしっかり考えた上で、転職を検討してみるのも良いかもしれませんね。

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